皆さんはサーバがパンクした!といった言葉を目や耳にしたことがあるでしょうか?
サーバがパンクしたとは一体どういった状況なのか、初心者向けに分かりやすく解説していきます。
サーバがパンクとは?
サーバの負荷が高まった事によって、サーバが正常な処理ができなくなり、本来提供すべきサービスを提供できなくなった状態のことです。
サーバについての解説は以下の記事を参照ください。
サーバがパンクする原因について
サーバは何かしらのサービスを提供するコンピュータのことです。
よく皆さんが遭遇するサーバのパンクとは、
Webサーバがパンクした場合を指す事が多いかと思います。
WebサーバはWebサイトを提供するサーバになります。
皆さんのスマホやPCも、たくさんのアプリを起動する等すると、
動きが遅くなることがあると思います。
サーバもスマホやPCと同じようにコンピュータなので、
高性能とは言え多くの要求に対して処理をしていくのも限界があります。
こうして、たくさんの人からサーバにアクセスが集中し負荷が高まると、
サーバの動きが遅くなります。
この状態では、Webサイトにアクセスしても中々ページが表示されないといった状態になります。
その状態から更にたくさんの人にアクセスされると、
サーバが停止してWebサイトへのアクセスができない状態になります。
これを、サーバがパンクしたといいます。
サーバがパンクする原因は主にアクセスが集中することなので、
・Webサイトに関連する何かがTVで紹介された。
・Webサイトから、世間で注目の何かが配信される(サッカーW杯、ボクシングなど)
・Webサイトが炎上している。
など、様々なケースで発生します。
パンクからの復旧は?
パンク一歩手前のサーバの動きが遅い状態(Webサイトに中々接続できない)の場合、アクセスする人が減ってサーバの負荷が減ると遅い状態は解消されます。
しかし、完全にサーバが停止した状態では、自動的には復旧されないケースもあり、
この場合はサーバを管理している人が復旧作業を行うまで、Webサイトにはアクセスできなくなります。
まとめ
サーバがパンクした状態では、Webサイトへ接続する側の人は何もすることができないので、
頑張って接続を試みるか、諦めるかの2択になると思います。
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