【奥丹清水】400年の歴史を持つ湯豆腐を食べる-雨男の出張グルメ-

出張

出張で京都に行く機会があったので、仕事終わりの移動日を使って、
奥丹清水へ湯豆腐を食べに行ってきました。

奥丹清水(おくたんきよみず)について

奥丹清水(おくたんきよみず)は西暦1635年創業で400年近い歴史を持つ、湯豆腐の老舗です。

営業時間
 平 日 午前11時から午後4時30分(ラストオーダーは午後4時)
 土日祝 午前11時から午後5時30時(ラストオーダーは午後5時)
 定休日 毎週 木曜日

清水寺近くの産寧坂(さんねいざか)にあって、周りには様々なお土産屋や食事処があります。

カラフルな見た目で有名な八坂庚申堂も奥丹清水の近くにあります

メニューは2種類のみです。(夏は冷奴のコースもあるみたいです。)

おきまり一通り:絹ごし
昔どうふ一通り:木綿

になります。

昔どうふは昔ながらの製法で作られており、かなり堅めの仕上がりになっているようです。
私は、折角なので400年続く歴史を味わってみたいと思い、
「昔どうふ一通り」を注文しました。

「昔どうふ一通り」を注文

11時開店ですが、15分前にお店に到着しました。

予約をしていないので、お店の入り口に置かれた名簿に名前を記入して待ちます。
土曜日でしたが、開店15分前で4番目くらいでした。

今回は予約なしで入れましたが、
春や秋の繁忙期は予約をして行った方が確実だと思います。

奥丹清水は部屋から見える庭も見どころの一つみたいですが、
残念ながら窓から一番遠い席に通されました。
(1人で入ったので仕方ないかもしれないです。)

建物はかなり歴史を感じる作りです。

私が注文した「昔どうふ一通り」の内容です。
・ゆどうふ
・木の芽田楽
・とろろ汁
・胡麻どうふ
・精進天ぷら
・ごはん
・香の物

1品目の胡麻どうふです。
非常に滑らかな舌触りです。
味は濃すぎず薄すぎず、非常に上品な味わいで、
上にのったわさびが良いアクセントになっています。

同時にとろろも来ました。
店員さんからの説明によると、「そのまま食べても、ご飯の上にかけても良い」との事です。
ご飯と合わせて食べたいので、この場では食べずにご飯まで取っておくことにします。

木の芽田楽が来ました。
上にしっかりと味噌がのっていたため、見た感じはかなり味が濃い印象でしたが、
食べてみると、濃すぎる事はなく、とても優しい味でした。

本日のメイン、ゆどうふが来ました。

本当にしっかりした固さで、はしでも簡単に掴むことができます。

特製のだしと青ネギ、七味山椒をかけていただきます。

これまでの味付け同様、非常に繊細な味のだしで、
とうふから香る大豆の風味を邪魔せず引き立たせているように感じます。
固さもある為、非常に食べ応えもあります。

ゆどうふを食べ終わると締めの料理がやってきました。

店員さんのおすすめ通り、とろろはご飯の上にかけていただきました。
自然薯でしょうか?かなりとろみが強く、とても美味しかったです。

まとめ

どの料理も非常に美味しく、あっという間に食べきってしまいました。
また、とうふがメインですが、かなりお腹いっぱいになりました。

京都へ観光に来られた際は、是非食べに行ってみてください。

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